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TOEICの問題構成

TOEICのテストの流れ

こちらでは、TOEICのテストの流れをご紹介します。

リスニング・セクション(全100問)

Part I 写真描写問題 20問

写真が一枚出てきますので、それ見た後に質問に答えるという形式です。 1問出題ごとに4つの英文が流れてきますので、その写真の内容を的確に表現している英文を選ぶというスタイルです。
流れてくる英文は全て短文(フレーズがひとつ)ということもありリスニングセクションの中でも、最も楽なセクションです。
写真をみて、英文を聞くだけではなく、ある程度内容を予想できるというのもカンタンである理由のひとつです。
高いスコアを目指している人であればパーフェクトがノルマですね。
PartTでてこずるようであれば、基本的にリスニング能力が不十分と言って間違いありません。基礎力をつけることが第一です。

Part II 応答問題 30問

質問文と回答文がセットになっているのがPartIIです。まず始めに短い質問文が流れてきて、そのあとに英文が3つ流れてくるので、質問文に対する回答として、最も適切なもの3つの中から選びます。
聴き取らなければいけない英文の量が増えてくるので、ハードルが高くなります。また、様々なパターンの質問文がありますから、そういった英語の質問文のパターンに慣れる必要があります。

Part III 会話問題 30問

2人の人物が会話をしますので、その内容に対する質問に答える形式です。会話文と質問文、回答文と全て英語で流れてきますので、英文の量が増し、ますますハードルが高くなります。流れてくる回答文の選択肢は4つあります。
このあたりになると、リスニング能力+事前に回答文を先読みしておくといったテクニックも必要になってきます。
ただ流れてくる英文をただ聴いて回答するやり方をしていると、相当レベルのある人でもスコアを取りこぼしてしまう可能性があります。

Part IV 説明文問題 20問

長文が流れてきますので、その内容の質問に対する回答を選ぶという形式です。最初から質問文と回答文は問題用紙に印刷されているので、その点は楽なのですが、問題は1つの英文のなかに質問が1つではなく、2つから3つの質問があるということです。
ですから、長文の内容を隅々まで把握し、質問に答えるまでそれを覚えておかなければいけません。
先に質問文を読んでおいて、聴き取るポイントを把握、そして照準を絞って英文を聴く、また、聴こえてくる内容のなかで重要な部分をメモしておくといったスキルも必要です。
こういったことは、いきなりは出来ないと思いますので、普段からの学習の中で、英文を聴きながらその内容の要点をまとめる、というようなトレーニングをする必要があります。

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2019/1/25 更新

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